私達は皆誰もが、意識・無意識にかかわらず、
社会環境の構成員・創造者として機能しています。
人々は社会環境に影響を与えます。
また逆に、
社会環境も人々に影響を与えています。
つまり、その影響力に差があれども、
私たち人間一人ひとりと社会環境は『相互作用の関係』にあるという事です。
これもひとつのエネルギー循環です。
自分の言動が、エネルギーの波となって、人から人に伝わり、
それによって現実が構成され、いずれ自分もそのエネルギーの波が伝わり、
つくられた現実からの影響を受けることになります。
イメージとしてはこのようになります。
<平面イメージ1>
<平面イメージ2>
社会の中では一見、
「自分は現実社会に対して何も影響を与えられていないのでは?」
と感じている人も居るかと思います。
しかし、それはエネルギーの波を捉えられていないだけであって、
良くも悪くも今の現実を誰もが構成しており、少なからず影響を与えているのです。
これは自分の内側と外側に対しても言えることです。
ここで伝えたいことは、
人々の意識や手段によって、社会環境が作られ、
社会環境の在り方によって、人間の意識や手段も変わってくるという事、
そのため、
この現実・環境の構成にとって、
無関係な存在など誰ひとりとして居ないということです。