新文明創造プロジェクト

③愛がある

 

 「愛」とは、

無条件に誰かを大切にしたい、喜ばせたいという想い、

慈しみや思いやり、感謝や尊重する姿勢、またはその存在自体を指します。

 

この「愛」はどのような人にでも内在しています。

たとえどんなに極悪な人であろうとも、です。

 

ただし、人によって、

その愛の深さ(大きさ)向けられている範囲が異なります。

自分自身へ与える愛自分以外へ与える愛均衡の度合い(バランス)が、

その人に内在している「愛」の水準(レベル)の大まかな指標となります。

 

では、高い水準の愛低い水準の愛についてそれぞれ観てみましょう

 

 

 

高い水準の愛

自分以外に向けられている愛の範囲が広大であり、

自分自身に向かう愛と自分以外へ向かう愛の均衡(バランス)がとれている状態のことです。

 

~特徴~

<意識>

視野が広く、すべての循環と繋がりを重んじ、すべてを家族として認知した「家族意識」があり、

自分と相手の立場や置かれた背景、

それぞれが持つ基準や文化を理解し合う「統合意識」 で在ることが挙げられます。

 

<人間関係と心の豊かさ>

また、他人とは信頼関係を築き、かつ無条件で繋がることを大切にします。

すべてが繋がっているという事が理屈ではないことを知っているからです。

ですので、心はとても豊かです。

 

<問題発生時において>

争い事に転じることはごく稀です。

どんな問題が起きても、お互いの言い分・主張を認め合い、理解し、

全てにとってよりよい選択を行う様に心掛けているからです。

 

全てに対する愛調和統合意識を有し、これを「エヴァ」と呼ぶ人もいます。

 

 

 

低い水準の愛

自分以外に向けられている愛の範囲が狭小であり、

自分自身に向かう愛と自分以外へ向かう愛が不均衡(アンバランス)な状態のことです。

つまり、制限された範囲にのみ愛が向けられている状態です。

 

また、

自分さえ良ければいい、

自分の家族さえ良ければいい、

自分の所属する団体や派閥さえ良ければいい、

自分の国さえ良ければいい。

こうした制限された狭い範囲にのみ向けられている愛のことを「執着」と呼んでいます。

 

さらに、

その向けられた愛の範囲が自分自身のみに偏っているモノを、

「利己主義(エゴイズム)」と呼びます 。

 

~特徴~

<意識>

視野が狭く、循環と繋がりを無視している(観えていない)「分離意識」

相手に自分の基準を無理やり合わせようと強要する「統一意識」が挙げられます。

 

<人間関係>

他人とは互いの利害関係の一致によってのみ関係を築き、

かつ交換条件付きで繋がり、自分の為に都合よく利用する精神です。

さらに、利害が不一致になった途端に相手との繋がりを絶ち切り、裏切ることさえあります。

ここに信頼関係は存在しません。それらは既に、相手に対して「愛」がないことを意味します。

 

<心の豊かさ>

信頼関係によって築かれている人間関係の範囲は狭く、

信頼関係で築かれた人間関係とは異なり、

利害関係によって他人と繋がっていることが多いため、心は貧しいです。

 

<問題発生時において>

すぐに他人を敵視し、敵対意識を持つようになります。

何か問題が起きると、自分の言い分を主張するだけに留まり、

視野も狭いため、繋がりの認識度が低く、

相手の立場や置かれた状況などは観ようとはしません。

したがって、

お互いにその責任を押し付け合おうとする(責任転嫁する)のです。

問題も根本的に解決することは無く、

しわ寄せによって、その場をしのぎ合っている場合がほとんどです。

 

 

 

~崩壊の原因も「愛」~

この利己主義(エゴイズム)である目先の自己利益への執着が、

他人に対して見返りを求める意識へと変化することで、

「交換・取引」という手段を生んでいます。

同様に、分離意識や、独占所有といったモノの扱い方をはたらかせている核でもあります。

 

つまり、戦争などの争い敵対または、それによって自己利益を得ようとする行動は、

自分さえ良ければいい・・・などの制限された範囲への愛

言い換えて「執着」または「利己主義」

すなわち、低い水準の愛によって引き起こされているのです。

 

低い水準の愛が、

争いや、他の存在が犠牲となり崩壊している原因であり、

回り回って、己の身をも滅ぼす最大の原因なのです。

 

実は、戦争も環境破壊も「愛」によって引き起こされていた、ということなのです。

「愛」によって心豊かに繁栄することもあれば、

「愛」によって心貧しく滅亡して行くこともあるということなのです。

「愛」の範囲と均衡度によって、心の貧富と生死の道を分けるのです。

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