新文明創造プロジェクト

②誰も「独立」「自立」できない

 

 

これまで多くの人は「自立」しようと頑張って来ました。

国家においても「独立」を目指しているようです。

ところで、

そもそも私達は本来、「独立」「自立」というものができるのでしょうか

以下の項目から紐解いていきましょう。

 

ⅰ 物質エネルギーにおける繋がり

ⅱ 精神エネルギーにおける繋がり

ⅲ エネルギーの互助循環

 

 

 

ⅰ 物質エネルギーにおける繋がり

 

まず、私達が生きていく上で必要な「物質エネルギー」を挙げてみましょう。

 

第一に、「空気」です。

息が数分吸えないだけで人は何もできなくなります。

 

第二に、「水」です。

人間の約60%は水分です。水が無ければ食物も育ちません。

 

第三に、「食糧」です。

短期間の断食が可能でも、一生食べずに生きて来られた方など居ないでしょう。

 

第四に、「衣類」です。

暖寒の差が激しい地域は特に無くてはならないものでしょう。

 

第五に、「住処」です。

これは「住宅」もそうですが、「地球」そのモノをも指しています。
この「地球」があって初めて以上4つの物質資源の恩恵を受けることが出来て、
家を建てる材料が手に入り、私たち人間も生存活動ができるのです。

 

第六に、「エネルギー」です。

生活を豊かにする為には欠かせません。

またエネルギーが無くては、地球さえも存在しません。

私たちが生きるためのあらゆるエネルギーは循環し、

その源泉から変換したりして活用しているに過ぎません。

 

このように、私達人間が生きる上で必要な「物質エネルギー」はすべて、

自然より生まれしモノです。

 

また、私達の身体は、このように「物質エネルギー」に支えられながらも、

一人ひとりがその一部となって循環し、密接に繋がっているのです。

つまり、私達は物質的において、

「独立・自立」といった「分離」に類する行為ができないということなのです。

 

 

 

ⅱ 精神エネルギーにおける繋がり

 

また、「物質エネルギー」を活かすために

必要なのが「精神エネルギー」です。

 

このエネルギーは、目には見え難いという特徴があります。

 

生産者の「精神エネルギー」、技術者の「精神エネルギー」

協力者の「精神エネルギー」、応援してくれる人の「精神エネルギー」

様々な「精神エネルギー」があって初めて、労力が生み出され、

私たちに必要な「物質エネルギー」も行き渡り、
そこで初めて一人ひとりが生きていけるのです。

 

どんなに素晴らしい功績を残した人でも、

それが一人だけの功績だったということはこれまで一つもあり得ません。

何かの功績を産出した過程には、多大なる支えがあったはずです。

その支えの中に「精神エネルギー」が多く含まれているのです。

今生きている事でさえ、数え切れないほどの「精神エネルギー」による支えが存在していることが理解できると思います。

 

コップ一つ手に取る行為でさえ、

「コップを手に取る」というエネルギーの源を観てみると、

当日・前日に食べた料理を作ってくれた人、

その食材を生産した人、

その生産物を運んだ人達の「精神エネルギー」が存在しており、

生産物ができるために必要な土地や資源、生産するために用いた道具などの

地球から無償に与えられている「物質エネルギー」が存在していたからできることなのです。

 

今まで誰もが何一つとして、たった独りで成し得たものなどないのです。

 

 

このように、「精神エネルギー」とは

目には観えない支えであり、

「物質エネルギー」を活かすモノなのです。

 

 

 

 

ⅲ エネルギーの互助循環

さらに、「精神エネルギー」が発揮できるのも

「物質エネルギー」による支えがあるからなのです。

 

つまり、

「物質エネルギー」によって「精神エネルギー」は支えられ、

「精神エネルギー」によって「物質エネルギー」も支えられ、

それらは相互に支え合う「互助循環」の関係になっているのです。

 

この相互に支え合う「互助循環」という土台があって初めて私たちは生きることができるのです。

 

どちらのエネルギーが欠けても、私達は生きることができなくなります。


したがって、

「物質エネルギー」面においても、

「精神エネルギー」面においても、

私達は誰もが、何かから「独立」「自立」することなどできず、

これまでにおいても誰かが「独立」「自立」できたことなど一度もないということなのです。

 

また、「独立」「自立」分離エネルギーであるため、

「循環」によって繋がり合っている私達の在り方に相反し、必ず無理が生じます。

 

おそらく、この「独立」「自立」思考が生まれたのは、

お金さえあれば物質的に豊かな生活が送れていたために

あたかも自立できるかのように勘違いしてしまったためだと思われます。

色んな支えがあることが観えなくなったために、感謝を忘れ、傲慢な姿勢になったのでしょう。

つまり、「独立」「自立」ができるという思想は、お金が見せた「幻想」だったと言えるでしょう。

 

私たちに大切なことは、

「他人や自然」と、「自分」を切り離せないことの自覚と、

これらの互助循環を認め、繋がりを重んじること、

見える支え、見えない支えすべてのお陰様に感謝して生きること、

その上で主体的自らの意志と選択で己の人生を歩むことなのです。

 

 

 

 

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