・自分の意志を軸に生きる
新文明社会では、
人々は自分の意志に基づいた選択をし、行動を起こすようになります。
「やりたいからやる」、「作りたいから作る」、「助けたいから助ける」、「支えたいから支える」
というように、専ら自分の意志を中心とした精神で生きるようになるのです。
もちろん、自分から相手に何かを与える場合は、
相手の受け取りたい意志をも尊重した上で与えます。
自分がやりたいことをやっているだけなので、損得勘定や見返りを求める感情は発生しません。
そもそも『無償提供の循環』の社会であるため、
損得を考えたり、見返りを求めたりする意味がありません。
利益の概念がなく、
その様なものを求めなくても心身豊かに生きていくことができるからです。
人々は、「自分は何がしたいのか?」ということを軸に生きていくことになるのです。
アイデンティティ(個性)を充分に発揮することが可能で、かつ自分の意志に従っているため、
物事を行うパフォーマンスは常に高いモノとなります。
(※現代社会を振り返る ⇒ ③損得勘定 を確認する)